平成29年9月13日(水)中小企業の政策を考える会勉強会【ASEAN進出セミナー・カンボジア編】
中小企業の政策を考える会
9月勉強会
ASEAN進出について
カンボジアの経済成長率は、アジアでも屈指の約7%という高い成長率を維持しています。
ASEANの拠点として日本からの進出企業も増加しています。
農業、漁業などの第一次産業、製造業などの第二次産業、販売業・サービス業などの第三次産業、日本はそれぞれ優れた技術を持つ会社が沢山あります。
少子高齢化からくる、この先のビジネスをどう見極めるか?
その観点において海外進出は、もはや避けては通れない道となっております。
その中でも親日国が多数あるASEANに進出するにあたり、どのような観点で、取り組むべきか?
そのキーワードはずばり「バリューチェーン」
その実践方法を実際に現場で実施しておられる、3名の方にお話いただきます。
現場の生の声からの情報をお届けできる勉強会となります。
今回はカンボジアにおいて、実際にバリューチェーン構築を実践中のベンチャー企業2社の方にお越しいただきます。
お一人は一次産業(農業)からのアプローチ、もうひと方は、三次産業(小売業)からのアプローチと違った角度からお話をしていただきます。
さらにもう一社、ITスマートビレッジ構想のもと、全く新しいシステムを活用したバリューチェーンの構築方法をお話いただきます。
一次産業からの三次産業への6次産業化にITを掛け合わせたマトリックスにこそ、中小企業が海外進出に見出すチャンスがあることをご理解いただける勉強会となります。
日時: | 平成29年 9月13日(水) 開演14時00分~16時00分 ※15分前には、会館前にお集まりください入館証をお渡しします。 |
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講師: | 株式会社イル・ヴリール 代表取締役 加藤和則 株式会社ジャパン・ファームプロダクツ 代表取締役 阿古哲史 株式会社トレックスエッジ 代表取締役 池田博樹 |
場所: | 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館 |
メールでのお申し込み・ お問い合わせ |
中小企業の政策を考える会事務局 seisaku@nippon-saisei.jp |
※詳細については下記のPDFをダウンロードしてご覧下さい。
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マップ
講師プロフィール
株式会社イル・ヴリール 代表取締役 加藤和則
東京都新宿区 化粧品製造・販売
2011年にカンボジアに進出し、自社ブランドをカンボジアで販売。2016カンボジアゴールデンシルクを使った化粧品製造がJICAの案件化調査に採択される。中小企業のASEAN進出の鍵と可能性、現場の苦労等を実際のバリューチェーン構築の流れに沿って、お話しいたします。
株式会社ジャパン・ファームプロダクツ 代表取締役 阿古哲史
奈良県葛城市 事業内容:農産物輸出 及び カンボジアでの生産加工・青果商社
2011年に地方からの農業の海外展開を目指し、生産者や農業関係者と共に設立。
翌2012年にはカンボジアに現地農業生産法人兼商社を設立し、現在はカンボジア国内のイオンやワタミなどの日系レストランを中心に120箇所に日本産果物や現地自社生産野菜(Made by Japan農産物)を販売。
2016年にカンボジアに物流一体型農産加工場を開設。地方から規格外品を大量輸出して現地加工を行い第三国に販売する6次化のグローバルフードバリューチェーンモデル事業をスタート。
「未来世紀ジパング」やNHK経済番組等にも出演。
農業の新たな海外展開の可能性と現場での課題・将来性についてお伝えできればと思います。
http://japan-business-headline.com/interview-ja/japan-farm-products/
株式会社トレックスエッジ 代表取締役 池田博樹 博士(工学)
東京都品川区 95年日立製作所で通信の研究者。その後ベンチャーに転身し、13年に日本で最初に格安スマホを発売。その後、地方未来価値を最大にする株式会社トレックスエッジを16年設立。
株式会社トレックスエッジは、地方からIT革命をめざすスマートビレッジ構想を提案。
低消費電力広域ネットワークLPWAであらゆるものをインターネットにつなぎ、農業、物流、小売、調理までつなぐ、食のバリューチェーンを提供します。2017年京都府与謝野町で実証実験開始。
食のバリューチェーンの源の農業のIoT化を進めることにより、農産物の価値向上と農家の働き方改革をめざしてます。